ムンク展に行って来ました!

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日曜日、朝から娘たちを連れて東京に出てくる用事がありまして、
午後からはせっかくなので上野に足を延ばして、東京都美術館で開催されている

ムンク展-共鳴する魂の叫び

に行ってきました。

上野の森美術館のフェルメール展と迷ったのですが、今回はムンクで。
次女がフェルメール好きなので、そちらも開催中に行けたらいいなと思います。

ムンク展は、中学生以下は無料!っていうのが素晴らしい。
小さなお子さん連れの方も多かったです。

有名な「叫び」をはじめとして、101点の展示。

若い頃からだんだんと作風が変わっていくのが面白い。
娘達も、この絵の人はどうしちゃったの?
何でこんな顔なの?
と素直な疑問をぶつけておりました。

見て回った中で、私が

ああっ!これは!

と思った作品がこちら。

幻影 Vision 1892年

どうして気になったかと言いますと…。
正に、ワンオペで疲れ切ったお母さんの顔ですよ。
小さいお子さんがいるお母さんなら頷いていただけるかと思いますが。

それにしてもこの女性、湖から顔を出した状態。
表情はとても暗い。一体何があったのかなぁ。と気になります。
そして後ろでは白鳥が優雅に泳いでいる。

次女に「これ、みんなの宿題を見終わって疲れ果てたお母さんじゃない?」
と聞いたら
「ふーん」
と他の絵のところに行かれました…。ひどいなぁ。

そんな娘達が気に入ったのはこちら。

犬の顔 Dog’s Head 1942年

人面犬!!!と大喜び。

あと、これも。

庭のリンゴの樹 Apple Tree in the Garden 1932-42年

この色使いが好きなんだそうです。

うちの3人娘は絵を描くのが大好き。

絵に限らず、こういった作品を見て回るのも好きなので、
展覧会や美大の学祭など、興味の持てそうな所にはなるべく足を運ぶようにしています。

子どもの時、ああいうのを見たな。
っていうのが、少しでも心に残ればいいなぁと思います(*^^*)

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